Alphonse Mucha
毎月2枚づつ新聞社の企画で送られてくる大好きなアルフォンス・ミュシャの額絵。
入れ替えの度にどれにしようか迷いに迷います。
彼がポスターのデザインに取り入れたルーツであるスラブ的な装飾は、当時のパリでエキゾチックで斬新なものとして歓迎されたそうです。
自分の芸術に民族的なアイデンティティーを投影させたいという強い思い。
「芸術のための芸術」に陥らず、時代の流行に影響されない普遍的な美を表現する事を目指していた人生。
ミュシャからはこういった信念をもってもの作りをする大切さも教えてもらった気がします。
刺激と潤いも。
私自身も普遍的な美を生み出すべく、試行錯誤の日々はまだまだ続きます。